発達障害、アルバイトが続かない5つの理由

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大学生や専門学生さん、フリーターの方はたいていアルバイト経験があるでしょう。

しかし、発達障害の人(グレーゾーンの人を含む)の中には、アルバイトが続かない人、続いてはいるけどストレスが半端ではない人が多くいるはず。

 

私もその一人でした。

というより、アルバイトがきっかけで、「自分には発達障害の特徴があるのでは?」気づかされました。

 発達障害の人がどうしてアルバイトを続けられないのか、上手くいかないのか、その理由を考えてみます。

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 1.かかわる人が一瞬で入れ替わる

スタッフの入れ替わり

アルバイトはその勤務形態の都合上、「いつも同じスタッフと仕事をするとは限らない」という特徴があります。社員たくさん+アルバイト数名というメンバー構成ならまだしも、アルバイトだらけで構成された職場であれば、毎回違うスタッフと顔を合わせることになります。

このようなアルバイト先の特徴は、発達障害の苦手とする「コミュニケーション」の問題に大きく関わってくると考えられます。慣れ親しんだ相手ならまだしも、よく分からない相手と仕事をすることは、発達障害者にとって大きな苦痛、ストレスとなるでしょう。

 

お客さんの入れ替わり

大学生が初めて選ぶアルバイト先に多いのは、何でしょう。

塾、飲食店、コンビニ…

上に挙げたものはどれも、「人」を相手にする仕事です。

塾は生徒を相手にするため、「なじみの顔」を相手にするでしょう。なじみの顔は、発達障害にとってはまだましです。

しかし、飲食店やコンビニは「初めまして」の連続です。

この「初めまして」は発達障害が苦手とするところです。

初めましてが数時間続く空間、慣れない職務、いつも違うスタッフ…

アルバイトには、発達障害が苦手とするものが詰まっています。

 

2.並行作業が苦手だから

発達障害は、「並行作業」が苦手とされています。

並行作業とは、「何かをしながらもう一つ別のことをする」ということ。

バイトの業務にあてはめると、注文を受けながらメモをとる(飲食店)、レジ打ちをしながらジャンクフードの注文を記憶する(コンビニのレジ打ち)、1人の生徒に国語を教えながらもう一方の生徒には英語を教える(12の個別指導塾)、などのことです。

アルバイトは専門性が要求されない分、身の回りの簡単な作業を「同時に」行うことが要求されます。

 

普通の人でもバイトではミスします。発達障害であれば、なおさらミスします。怒られます。仮に、運よく怒られなくても、「ミスしたこと」は自分の記憶に残ります。自己嫌悪になります。「このバイト向いてない」と思います。別のバイトを始めます。またミスします。「このバイトも向いてない…いや、俺が社会に向いてないのか…」と落ち込みます。自己嫌悪になります。その繰り返しです。

発達障害にとって、バイトは【自信喪失】の機会になります。

 

 

3.スケジュール管理が難しい・不規則な勤務形態だから

たいていの場合、本業(学生生活)の合間にアルバイトを入れる、という形になると思います。

これがすでに発達障害が苦手とする「並行作業」に当てはまります。この時点で、本業(学生生活)とアルバイトは、そもそも両立が難しいと言えるかもしれません。まぁ、それは置いておきます。

 

 アルバイトは、曜日固定でシフトが決まるタイプ、毎月シフト希望を提出する場タイプ、様々あると思います。ここで問題になるのが「スケジュール管理」の問題です。

 毎月シフト希望を提出する場合、「この日は遅くまでバイトがあって…、次の日は1限だから…」等、自分のスケジュールを確認しながら希望を提出することになると思います。

 しかし、テスト、勉強、遊び…大学生にはやることがたくさんあります。並行作業だらけです。

 さらに、発達障害の人は疲れやすい、体調不良に陥りやすいという特徴もあります。

それらを考慮しながらシフトを考える事って、結構難しいと思います。

 

スケジュール管理に興味のある方は【スケジュール管理のすすめ】のページをご覧ください。※のちのち作ります!※後に加筆します

 

 

    簡単な面接で雇われてしまうから

アルバイトは、簡単な面接で雇われてしまいます。

たとえ向いていなくても、トントントン、と受かってしまいます。

これが怖いところです。

 

正規雇用の就職活動であれば、こうはいきません。

学生生活の中で専門性を身に付け、ESを提出し、筆記試験を受け、面接を何度も繰り返し、やっと内定を貰います。

「なかなか内定を貰えない」「就活終わらない」と嘆きがちですが、言い換えれば「丁寧に向き不向きを見て選んでくれている」「自分のことを評価してくれている」という訳です。そのため、ある程度自分に合った会社に採用されるはずです。合わなければ落とされます。合わなければ落とされる。ありがたいことです。

 

アルバイトは違います。

簡単に受かってしまうのです。

向き不向きも見えないまま、雇われます。評価して、「この子、向いているな」と思ったから雇ってくれるわけではありません。基本的にアルバイトは、「最低限の基準を満たしていれば、誰でもいい」のです。

 

向いていなくても受かります。向いていないので辛いです。

 

    服装の規定がある

多くのアルバイトには服装の規定があります。

飲食店であれば制服、塾講師であればスーツ…そんな感じです。

 

発達障害の人の中には、「生地へのこだわり」「色へのこだわり」の強い人がいます。

そのような人にとって、決められた服装というのはなかなか辛いのです。

 

生地へのこだわり

(例)ごわごわする、かたい、肌触りが気持ち悪い 等

 

色へのこだわり

(例)目がちかちかする色がある、落ち着かない色がある、色の組み合わせが気持ち悪い 等

 

 

このように、思いつきで書いただけでも様々な理由があります。

アルバイトが続かない発達障害の人はどのように工夫したらいいのか、考えていきたいと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田舎暮らしの詩人 ななさま

どうぶつの森みたいな暮らしを目指して千葉の金谷に移住した新卒の詩人。noteとブログで生計を立てるために奮闘中。秋田出身で千葉大学18卒。収入源はアフィリエイトやライティング、note、パトロンさんなど。夏の間は秋田の実家と北海道に1ヶ月半滞在します。9月から畑を耕して半農半Xを実践します。