「優しさ」って、何?
本当の優しさって何なのか、考えます。結局、人それぞれとしか言えませんが…。
優しさを持って接した結果のありがた迷惑…
なんの気持ちもなしに起こした行動が結果的に人を助けた…
どちらが優しさなのでしょうか。分かりません。
気持ち重視なのか、行動重視なのか。両方を兼ね備えないと優しさと呼べないのか。人それぞれ違うと思います。
私は個人的に、優しさとは「中立であること」だと思います。
生きていく上で、中立になることって結構難しいです。
〇が×か決めて、それに従って理由を考える事は簡単なことです。
どちらの意見も尊重することも、簡単なことです。それぞれの立場に立って、思い巡らせばいいのです。考えをいったりきたりすれば良いのです。
しかし、どちらの意見もふまえた上で、同時に二つの意見を把握したうえで真ん中に立つって、難しいことです。
単純に自分を押し殺せばいいわけでもありません。自分を押し殺すのは、「無」です。無と中立は違います。
本当の意味で真ん中に位置することって、難しいです。(さっきからこれの繰り返し…)
視点を変えてみます。
一般的に「優しい人」って、どんな見た目でしょうか。
笑顔が多いでしょうか。温かい雰囲気でしょうか。活動的でしょうか。
では、一般的に「中立の人」って、どんな見た目でしょうか。
限りなく無表情に近いんじゃないか、と思います。優しさとは真逆の雰囲気なんじゃないか、と思います。
結局何を言いたいのか分からなくなってきましたが…
本質を突き詰めると、真逆のことがよく起こるような気がします。
本物になろうとすればなろうとするほど、本来のイメージから離れていく。
世界は矛盾だらけでよく分かりません。