こんばんは。ホルモンバランスのせいか体調&メンタルがはちゃめちゃ悪いです。胎児になりたい。
今日はハヤシはうすでXの講座を受けてきました。
講師は【さとうひより】さん。(@hi4r1_xo )
東京⇔高知で生活しているライターさんです。個人的に好きな方!文章の雰囲気が好きです。はあちゅうさんに対する好きな気持に似ている気がします。
目次
半農半【広告】。どんな講座?
本日は我が家ハヤシはうすにて、半農半Xというプログラムの参加者向けに「届ける力を身につける半農・半広告講座」というのをやりました!
農業を通してどんなことをプロモーションできるのか、アイディア出し&企画プレゼンするワークショップ。
それが広がっていく様子を見れたのがうれしかったな https://t.co/wn0vNtM0zc— さとうひより🐑あなたの読み物になりたい (@hi4r1_xo) 2017年9月1日
後半は企画の組み立て方→良い企画書の作り方→プレゼン!
優勝者は「農業アイドルをプロデュースする」というアイディアを発表したゆきりん似のカメラマンの女の子☺️(@kanmasaki)
キャラが立ちすぎて喋るごとに笑いが巻き起こる彼女の授賞コメントをどうぞ!w pic.twitter.com/CWgllebvet— さとうひより🐑あなたの読み物になりたい (@hi4r1_xo) 2017年9月1日
デザインについて説明を受ける → 各自で企画を考える → 発表! という流れ。
人前に出るのが死ぬほど苦手な私は、何日も前から原稿を用意しないと人前で話せません。
しかし、この講座で【発表タイム】があると知ったのは今日の昼のこと!正直、お腹が痛かった~。
さて、何を企画しよう?
「広告」「デザイン」がキーワードだったため、「キャッチ―で面白そうなものが評価されるんだろうな~」。
しかし、私が選んだテーマは【発達障害×農業】
堅苦しい。論文か。つまらんって思われちゃうかな。そう思いました。
が、しかし
【発達障害×農業】を進路の軸にしたいと考えているので、これでいいのさ~!
面白い発想<現実的な企画 を選びました。
妄想企画という設定ですが、私は【実際にやろうとしてること】を選びました。今日の主旨からちょっとずれてる?
私の企画内容を公開!

ぐしゃぐしゃ~!あやかさんに協力してもらいながらアイディアを出していきました。ありがとうございます!
タイトル
発達障害の子供向け~農業を通したコミュニケーション~
タイトル、決まらなかったので、なんの工夫もなし。堅苦しいものにキャッチ―な名前をつけるのが嫌で、結局もじゃもじゃしたテーマになりました~。変なこだわりが仇となるんだよ~わたし~。
どんな企画か?
発達障害の子供(+保護者)向けの、農業&コミュニケーション講座
企画の目的
発達障害の子供の前向きな成長・自己効力感向上のため
(農業が発達障害者に与える良い影響については、発達障害者が農業をするべき6つの理由という記事で書きました。興味のある方は読んでみてください^^)
子供同士、保護者同士のコミュニティづくり
時期
①夏休み(2泊3日)→ 短期体験
②毎週土曜日(または日曜日)→ 種まき~収穫までの体験
対象者
- 発達障害をかかえる子ども
- 保護者(自由参加)
場所
- 清流館(コミュニケーション講座)
- 地域の農家(農作業)
スタッフ
地域の大学生ボランティア(教育学部の学生にとって、発達障害は必須のワード!)
一緒に考えてくれたあやかさん、ありがとうございました!!!
いざ発表~!
う~ん、自分が何を話してるかよく分からない。落ち着きたい~。瞬発的に発表、無理~。
でも皆、真剣聞いてくれてる。ありがたい。
もじゃもじゃもじゃもじゃ5分くらい話してた?もっと長かった?
質疑応答。今後のヒントが盛りだくさん!
この企画を実際にやろうとしている私にとって、とってもありがたい時間でした。
覚えている限り、5つの意見をいただきました。

①やーすーくん「症状が重度で作業が難しい子どもは参加できるのか?」
沖縄からのお客さん、やーすーくん(@Yasuyuki0104 )からの意見。大事な視点をくださいました。DMでも感想等を伝えてくれました。一期一会かと思いきやSNSで即再会できる現代社会。ゆるいつながり、大切。
私は自分が発達障害(グレーゾーン)当事者のため、「発達障害=自分」という先入観が強いです。
そのため、「軽度の発達障害者」「普通学級に所属する発達障害者」しか対象に考えていませんでした。
確かに、重度の子や多動傾向の強い子が10人も20人も集まったら、ボランティアの手には負えません。
発達障害の子だからこそ多くの大人の支援が必要なはずなのに、「ボランティアの学生でなんとかなるだろう」と考えていたのは安易だったと思います。
改善策:作業の程度によりコースを設ける、少人数制にする、発達障害の専門家も同行させる など
②ひよりさん「プログラムに選択肢を設けたらどうか?(例:簡単コース、挑戦コースなど)」
一つしか選択肢がない場合、人間は「やるか?やらないか?」という二択を迫られることになります。
しかし、いくつか選択肢がある場合、人間は「どれをやるか?」という選択をすることができます。
実際、半農半Xインターンも「入門コース」「アドバンスコース」等、様々なコースがありました。
だからこそ、「半農半Xインターン、参加しようかな~やめようかな~」ではなく
「半農半Xインターン、どれに参加しようかな~。どうせならアドバンス(1か月)コースかな~」となったのだと思います。
選択肢をもうける。大事!
ひよりさん、ご指摘ありがとうございます!
③林さん「農業が発達障害の困りごと解消に役立つ」というエビデンスを示したらよいのではないか?
「農業が発達障害の困りごと解消に役立つ」というのは、私の主観です。主観≒宗教。
大学生や大学教授に協力してもらうなら、エビデンスがしっかりしていないと話にならないなぁ、と思わされました。
農業の効果に関する学術記事もあるので、エビデンスをGETして、より意見に説得力を持たせたい。
林さん、ありがとうございます!
④矢野さん「参加のメインは子供。参加させるか決めるのは大人。どこにどうアプローチするか?」
ちょっと主旨が違ったかもしれませんが、私は↑こういう意味に聞こえました…!
子供をターゲットにしたビジネスやイベント全般言えることだと思います。
参加のメインは子供。参加させるか決めるのは大人。
塾だって、習い事だって、全部そう。そしてお金を出すのは大人。
子供の参加というのは、大人一人の参加に比べてハードルが高いのでしょうか。
⑤矢野さん「知的障害者の【作業所】のようなものを参考にすれば、費用の工面に役立つのではないか?」
【お金】に弱い私にとって、抜け落ちている部分を指摘してくれました。
作業所というのは、知的障害者の方等が集まり軽作業をし、報酬を得る場所です。
週5フルタイムで働いても、月に2万とかだったと記憶しています。そんなんじゃ障害者はいつまでも自立できないわ、くそ~。と、福祉の授業で思ったことを覚えています。
どこでお金の工面をするか、という面において全く想像が湧かないので、今後の課題!と思っているところです。
矢野さんはいつもたくさんの意見をくれます。ありがとうございます。
自分の今後の改善点
人前に慣れよう
人前で話すことが本当に無理です。場面緘黙かってくらい人と話せない時期もありました。小5の時、「クラスで一番大人しい」by担任 と言われたような人間。答えは全部わかってるのに、挙手できない人間。本当に、無理!
だけど、自分の考えを人に伝えられないと仕事になりません。
保健室の先生になるなら授業をしなくちゃいけないし…
フリーランスになるなら、自分をガシガシ主張しなきゃやっていけないし…
どう転んでも、大事です。人に意見を伝えること!
場数を踏んで、改善していきます。って、何年も前から言ってる気がします…。うう
【お金】を学ぶ
「マネタイズ」と言うのでしょうか。
「お金を稼ぐこと」に無頓着だと常々感じます。だって、興味がないから。興味がないことは、一人では頑張れない性格。
お金について一緒に勉強してくれる人、募集中!(強め)
【おまけ】ONEれいほく界隈の優しさ
アイディア出しで変なことを言っても、拾って板書してくれた!
ひよりさん「広告と言えばなにをイメージしますか?」
他の参加者「CM」「チラシ」「動画」
わたし「ブラック企業」
他の参加者「???」
多分、ひよりさんの意図していることと違うことを言いました。良くも悪くもいつもズレてるのです。
でも、ひよりさんは「そういう視点もあるね~」みたいな肯定言葉をくれて、板書までしてくれました。

小さい優しさをもらった気分で、ほっこりしました^^
教育実習の授業で、想定外の返答をした子に上手く言葉を返せなかった思い出があるので、この瞬発力のある優しさは心に染みました。
一番良い企画に投票する時。矢野さん林さん「「何を基準にするかで投票先が変わるな~」」としきりに言っていた
多分、本心が言葉に出ていたのだと思いますが…
この言葉は、「選ばれなかったとしても、それは今日の基準にマッチしなかっただけで、君の企画がダメってわけじゃないよ~!」という言葉に聞こえました。多分お二方は自然に発していたのだと思いますが。
こんな風に、場にいる皆に気を使えるのって、素敵だと思います。
人の気遣いを見つけて、真似していきたいです。
さいごに
「広告」「デザイン」というあまり接したことのないお話を聞けて、勉強になりました。
それ以上に、「自分の考えに意見を出してもらうことの大切さ・ありがたさ」を実感しました。
半農半Xインターンの魅力のひとつは
【意図しない場面での学びが多いところ】 じゃないかと思います。
また、内向的なコミュ障でも、その場にいることが許される感じがします。(気のせいだったら恥ずかしい!)
半農半Xインターンに参加するか迷ってるコミュ障、内向的人間、発達障害っぽい人、ぜひ勇気を出して【応募する】をクリックしてみてください~!
【募集中】農業と狩猟とそれからブログ、半農半Xインターンシップの日々を紹介
今日もありがとうございました。めっちゃ長くなりました。全部読んでくれた人も、とばしとばし読んでくれた人も、貴重な時間をありがとうございます。明日は体調がよくなりますよーに。
おやすみなさい~