ネット大好き、書くこと大好きな私@777nanadayo777ですが
思い返せば、小学生の頃からやってることが変わってないなと気付きました。
小6〜高校まで、様々なSNSやそれに準ずるものをやってきました。思い付くものを古い順に挙げてみたら、10個+αありました。
- 2ちゃんねる
- ハンゲーム
- メイプルストーリー
- リヴリー
- カフェチャット(?)
- フミコミュ
- 前略プロフィール
- Decoo(いわゆる「りある」と呼ばれていたもの)
- アメブロ アメブロの内容は有料noteで公開中です》黒歴史を公開する
- グリー
- その他様々なチャットのサイト、Yahooメール
あなたは何個知っていますか?プラスマイナス3歳くらいの人なら話が通じる気がします。
前提:94年世代はどんな世代?
94年生まれの世代です。生まれてすぐに阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などが起きました。
幼稚園の頃に浜崎あゆみやモー娘。が流行りました。
小2からゆとり教育が始まり、週休二日が当たり前。家庭科や技術は男女一緒にやりました。
月曜は犬夜叉とコナンからのHEY!HEY!HEY!そして月9、そしてあいのり。火曜は伊東家の食卓と学校へ行こう、水曜ははねトびとトリビアの泉と水10、木曜はあんまりいいテレビが無くて、金曜はドラえもんとしんちゃんとMステ、土曜は野ブタの後にエンタの神様、日曜はワンピースを見て、夜は堂本兄弟を見て「学校行きたくねぇ」って嘆きながら育ちました。野球中継の日はゲンナリしました。
犬夜叉の曲は異常にノスタルジックな気分になります。特にV6とタッキー&翼の曲。
中学の頃はGReeeeNやファンモン、西野カナなどが流行りました。
読んだ雑誌はpopteen。
初めて買ってもらったケータイはガラケーだけど、2代目からはスマホ。
東日本大震災は高一の頃に起きました。そういう世代です。
昔のSNSを紹介するよ
先ほど上で挙げたものを1つ1つ簡単に振り返ってみます。途中でBGMも挟みます。
1.2ちゃんねる(2005〜2006年頃)
ドラマ「電車男」の影響もあり、2ちゃんねるが流行っていました。なんか怖くて書き込むことはほとんどありませんでしたが、「U15アイドル」という場所をよく見ていました。天てれが好きだったので。
また、フラッシュ動画も流行りました。何がフラッシュ動画なのかよく分からないけど、「恋のマイアヒ」や「千葉、滋賀、佐賀」ってやつがめっちゃ好きだった。
今見ると何が面白いのかよく分かりませんが、友達の家にあった大きい画面のパソコンで爆笑してました。
これも何がそんなに面白かったんだろう。
2.ハンゲーム(2006年頃)

現存しています。
小6の頃は家でずっとやっていた。クラスの気になる男の子と「ミニメ(ミニメールの略)」をしたり、お年玉を課金して「ハンコイン」を入手して「アバター」に服を買ったり、「バトン」と呼ばれる自己紹介をみんなで回したり、青春はハンゲームにつまっていると言っても過言ではない。相当やっていた。
検索したら、まだハンゲームは存在していた。「oo美羽oo」って名前でやってたのは覚えてるんだけど、検索しても出てこないのが無念。小6の私に会いたかった。
3.メイプルストーリー

現存しています。
テレビで盛んにCMが流れていたので、やってなくても聞いたことがある人は多いはず。私はメイプルストーリーよりもハンゲームが好きだったのであんまりログインしなかった。
4.リヴリー(2006年頃)

現存しています。アプリもあるらしい。
動物育成ゲームとチャットを組み合わせたようなサービス。こちらもまだ存在しているようで、びっくりした。
クラスの女子がみんなやっていて、「夜の8時に○○ちゃんの島に集合ね〜」って約束をして、チャットをしていた。
餌を与えるんだけど、餌を買うための通貨は「ドゥードゥー」と呼ばれる宝石だった。自分が飼ってる動物のうんちが宝石で、宝石をクリックすると自分のお金になった。
たまに「ドゥードゥー撒きます!」みたいなイベントがあって、めっちゃ必死に参加してた気がする。独特の文化が懐かしい。
ちなみに私はバレンタイン限定の「ミミマキムクネ」という動物を買っていた。名前は「ベリーちゃん」だった気がする。由来は、サーティーワンアイスの「ベリーベリーストロベリー」が好きだったから。好きなアイスから名前をとるなんて、なんとも小学生らしい発想で我ながら可愛い。
長い。次!
5.カフェチャット(?)(2006年頃)
名前を忘れてしまった。高校生くらい向けの、ブログ&アバター&チャットメインの何かがあった。大人ぶりたい人たちが好んでいた。名前が違う気がする。
6.フミコミュ(2006年頃)
掲示板やイラスト投稿がメインのサイト。ピンクっぽくて女の子向けだった。あんまり覚えてない。
と思ったら、現存していた。

多分あれだ、ニコラやピチレモンを読んでいる子が使うようなサイト。
7.前略プロフィール(2007年〜2010年頃)
これが我々世代の「顔出し実名SNS」の始まりだと思ってる。そして現存しないのが悲しい。前略こそ残ってて欲しかった…!
前略をやっているのが、イケてることの象徴だった。だいたい中学生で恋人がいるような人は、前略をやっていた。前略で先輩との関係性が築けたと言っても過言ではない。学校では一切会話しないのに、前略では仲良くする男子もいた。なんとも思春期らしい。
前略のお決まり文化と言えば、「好きな男性のタイプ」「好きな女性のタイプ」の欄に「SINCE2008.8.25 伊藤菜々 大好き。」と書くこと。
「兎に角主張したいこと」の項目に加藤ミリヤの恋愛系の歌詞を書くこと。
そして別れると全ての項目を削除して、「.」だけ又は「今までありがとう」にすること。前略をやっていた人なら懐かしくて死にそうな気持ちになるはず。SINCE。
あと、彼氏の名字を持ってきて「佐藤fam」とか書くのも流行ってた。famはfamilyの略。なんで中学生ってすぐ結婚意識するんだろうか。
前略プロフィールには色々なリンクが貼れた。最初からついてる「げすぶ(ゲストブック、BBS)」は掲示板みたいなものだった。あれで「あなたの彼氏、浮気してますよ」と書かれたことは忘れない。
そして、キリ番と言う文化があった。そのサイトを訪問したのが何人目かを確認できる機能があって、「777踏みました」とか報告するやつ。何の意味があったんだろう?数字好きすぎでしょ。
私のリンクには、「りある」「ぶろぐ」「りんく」などがあった。あとは忘れてしまった。なぜか全部ひらがなだった。
「りある」は今のTwitterのように短めの文章を投稿するもの。りあるは色んな媒体があったけど、一番イケてたのはDecoo 。
↑こちらがDecooです。1分に4つしか投稿されてないようですが、まだ利用している人がいるんですね…!
IDとPWを忘れてしまったのでログインはできません。無念。
ぶろぐは、CROOZ BLOGがイケてた。

モデルやギャルに憧れてる系の人がよく使ってたイメージ。購読機能があって、更新されるとメールで通知がきました。
りんくは、人脈の象徴。chip!!というサイトが基本だった。特に「先輩」と「他中」(他の中学校)が多ければ多いほどイケてた。承認欲求の塊。

chip!!も現存していました。
このキラキラ感や字体、色合いがノスタルジックで良いですね。高評価。
8.Decoo(いわゆる「りある」と呼ばれていたもの)(2008〜2010年頃)
先ほども挙げたDecoo。
一番イケてた「りある」の媒体。デコメが使えたので、流行った。デコメのダウンロードに一日何時間かけていたのだろう。プリクラをはじめとした画像も投稿していた。消してないからまだあるはずだけど、IDもPWも忘れたのが残念。
ちなみにデコメとは、ダウンロードして入手する豪華な絵文字みたいなやつ。動くやつ。年下には通じない(?)
9.アメブロ(2008〜2010年)
何個もアカウントを持っていた。黒歴史。
不登校の頃に盛んに書いていたので、妙に病んでいて気持ち悪い。賢く病んでる人の文章は面白いんだけど、いかんせん人生経験の浅すぎる中学生なので、なんか気持ち悪い。あと、改行が多い。
ハンドルネーム?は、「School days」という当時好きだったアニメのキャラクターから拝借していたと思う。まずschool daysが好きな時点で何かが壊れていたと思う。
朗報。発見した。せっかくなので、日記の一部を紹介します。
①中三の病み期()

やたらと一途で、そんな自分のことを「ボーダー(境界性パーソナリティ障害)」、「ヤンデレ」と表現しています。「愛し抜く」っていう言葉がぞわぞわしますね。ああ気持ち悪い。
②中三の病み期パート2


自分で見ても死にたくなる!!!!でも見て欲しい!!!
この猫の絵文字の部分には、彼氏の名前が入ります。
さっきから何度も出てくる「Decoo」には解析機能があり、何時何分にどんな機種からアクセスがあったか分かるようになっていました。彼氏の機種を知っていたので、「寝るためにメールを打ち切ったはずの彼氏が何故かりあるを読んでいる」という事実に耐えられなかったようです。
心が狭い!!!!
③恋愛からの自己嫌悪→世の中の役に立ちたいとの抱負



この自己嫌悪感と、自分いい子感と、友達に恵まれてる感が気持ち悪い。
だけど気付いてしまった。言ってること、今と大して変わりないな…。
内容をブラッシュアップさせてnoteに書いてるだけじゃん。
黒歴史ブログの続きは有料noteで公開しています》黒歴史を公開する
10.グリー(2010年頃)

これも余裕で現存しています。
高校生になり、みんながケータイを持ち始めて急速に普及した。実名顔出しがさらに加速した。友達の紹介文を書くのが流行ったんだけど、みんなのことを「可愛いハート」って書いてて気持ち悪いなぁと思う。ゲームはせずに、ひたすら友達を増やしていた気がする。
11.その他様々なチャットのサイト

画像引用:愛地球博
チャットが好きで、チャットだけの友達もいた。同い年で愛知県に住んでいた小雪ちゃんって人が仲良しだった。ちょうど愛・地球博という万博が愛知で開かれているころだったので、行ってみたいなぁという話をしていた。多分、モリゾーとキッコロのやつ。小学生ながら万博が開かれている県を把握していた、微妙に偉いなぁと思う。
そんな感じで、かれこれ12年くらいSNS的なものをやり続けている。今24歳なので、ちょうど人生の半分。そりゃこんだけSNSを更新したくなるわけだ〜と思う。
おまけに8歳から日記を書いてるからね。
アラサー世代と私たち世代との違い
アラサーの人たちは、初めての実名顔出しが「mixi」だと思う。それも、ある程度大人になってから。ある程度クローズドな場所で。小・中学生の未熟なうちからSNSが身近にあるかどうかっていうのは、大きな違いだと思う。
ネットは、内向的な私が同級生と仲良くなるのに必要だった。
昔は(今も?)「ネットで個人情報を出すのは危険」と言われた。「インターネットを使ってもいいけど、絶対に個人情報を書かないこと」って言われていた。
だけど、小・中学生の頃の私は、個人情報を書くからこそ面白かったし、個人情報を書くからこそ現実世界の延長としてネットを使えたし、内向的で大人数だと発言できない学校生活の穴埋めをネットでしていた。メールやチャットなら落ち着いて皆と話せたし、バトンやプロフィールのおかげで自分を開示できた気がする。
これからもSNSを活用するよ
12年間もSNSをやってきた私にとって、SNSをやることはもはや当たり前なのだ。
そして、昔はただの暇つぶしだったSNSの更新が、noteのサポート機能やブログのアドセンスとしてお金になり始めている。
欲しいものリストからプレゼントされることもある。
ネットから広がった交友関係もいっぱいある。
そもそも今の進路にたどり着いたのも、Twitterで流れてきた情報のおかげだ。
私の人生はSNSありきだなぁと思った。
皆さんもアメブロやmixiに頑張ってログインしてみてください。
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Twitter:田舎暮らしの詩人ななさま(@777nanadayo777) 》更新頻度高めです。基本的に無益なことしか呟きません。
note:詩みたいなものたち 》感じたことをそのまま文章にすると心が疲れるので、詩に変換してストレス解消しています。