先週、池ちゃん(@ikechan0201)の鞄持ちの一環で【空き家探し】をしました。
【空き家探しをした🏠】
朝は金谷の空き家を探しをしました。
目的:移住者が増えているのに住む場所が無いから。悲しいことです。金谷は
・金谷は人口1560人の小さな町
・観光客や移住者が多い、比較的流動的な田舎地図が読めない人間ですが、何とか迷わず終えました。#池ちゃんの鞄持ち pic.twitter.com/LhUVvQ5r1b
— 田舎暮らしの詩人🌙ななさま (@777nanadayo777) 2018年6月12日
「空き家なんてそう簡単に見つかるものなのか…?」と思いましたが、空き家初心者の私でも見つけることができました。
そして後日、空き家の持ち主と持ち主の現住所情報も取得しました。
【空き家の情報をネットで取得した】#池ちゃんの鞄持ち 6日目。空き家の情報をネットで取得しました。登記情報サービスというサイトを使うと、1件145円で「あの空き家っぽい家の家主
は誰で、今どこに住んでいるのか?」が分かります!あとで請求方法をブログに書こう。https://t.co/iOKno9xvka
— 田舎暮らしの詩人🌙ななさま (@777nanadayo777) 2018年6月19日
この記事では
- 「空き家って見た目で分かるの…?」
- 「見つけた後、持ち主とはどうやって連絡を取ればいいの?」
という疑問にお答えします。
目次
空き家の探し方は2種類ある

主な空き家の探し方は2種類あります。
①近所の人に聞き込みをする
②自分で散歩して探す
私は今回、【②自分で散歩して探す】の方法で空き家を探しました。
空き家探しに必要な物

- 地図
- ペン
この二つを持って、金谷の街を歩きました。
地図は「住所が書かれている地図」が必要です。
私が使ったのは「ゼンリン住宅地図」と呼ばれるもの。
載ってる情報は
- 1軒1軒が描かれた詳細な地図
- 住所(番地)
- 持ち主の苗字

こちらが使用した「ゼンリン住宅地図」の富津市バージョンです。
個人情報なので中身は掲載しませんが、雰囲気はこんな感じ。

住所の番地、苗字が掲載されています。下手くそって言わないで。
あまりに重たい本&個人情報が載っているので非売品かと思いきや、amazonでも売っていました。それにしても高い!
紙の地図だけでなく、モバイル版もあります。気になる方はゼンリンのHPを見てみてください。
空き家の特徴3つ

「空き家なんてそんな簡単に分からないだろ…」と思っていましたが、意外と簡単でした。
分かりやすい特徴は
- 雨戸、シャッターが昼間でも閉められている
- ガスのボンベ(?)が見当たらない
- 田舎なのにいつも車がない、庭が手入れされていない等
あまりジロジロ見ると不審者みたいなので、自然に確認しましょう。(難しい)
見つけたけど、その後どうしたらいいの?:謄本をとる

せっかく「空き家っぽい家」を見つけても、持ち主に連絡が取れないと何も始まりません。
近所に持ち主が住んでいれば話が早いのですが、すぐに確認できるとも限らない。
そんな時は【登記情報提供サービス】で謄本を取得しましょう。
謄本ではどんな情報が取得可能か?
- ゼンリンに載っていた住所
- 持ち主のフルネーム
- 持ち主の現住所
が確認できます。電話番号が載っていれば気軽に電話できると思うのですが、残念ながら載っていません。
謄本の詳細

登記情報提供サービス(http://www1.touki.or.jp/)から情報を取得します。
- 料金:1件あたり145円
- 必要なもの:パソコン、クレジットカード
- 必要な情報:空き家の住所
無料ではありませんが、良心的価格です。
謄本を取得する方法
実際の謄本の取得方法を詳しく説明します!
1.「登記情報提供サービス」のトップ画面を開く
2.「一時利用」をクリック

3.本人必要情報入力

個人情報を一通り入力します。
4.メール確認

指定したメールアドレスにメールが届きます。「お客様のID番号」をログイン時に利用します。
5.空き家情報の入力

入力・確定後、クレジットカード情報を入力します。
6.PDFファイルで閲覧、印刷可能

※何らかの理由で情報が取得できない場合は「該当なし」となり、料金も請求されません。
これで空き家の情報がGETできます!
持ち主と連絡を取る方法:手紙

非常にアナログですが、以下の方法で連絡を取ります。
- 住所に手紙を送る
- (家が近い場合)直接お話しに行く
知らない人から手紙が来たら、普通は「怖いな」と思う気がします。
100%連絡がつく訳ではありませんが、この方法で空き家を探すことができます。
まとめ:空き家探しはアナログ作業

自分で散歩して探す、手紙で連絡をする等とアナログな作業が多いです。
これから地方に移住する方、すでに地方に住んでいて空き家を探している方のお役に立てたら幸いです。
Twitter:田舎暮らしの詩人ななさま(@777nanadayo777)