ななさんに会いたい、という感情が分からない。

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故に、「ななさんに会ってみたい」と言われても、「嬉しい!ぜひ!」とは思わない。「どうしてそう思うのだろう?」と感じる。

わたしが誰かに会う気がない時点で、わたしは誰かに会う必要性を感じていない。(必要性を感じていないからこそ会う気がしないのか。どちらが先かは分からない。)

わたしに会うことで、相手にどんなメリットがあるのだろう。何か聞きたいことがあるのだろうか。質問があるのだろうか。わたしに興味を持って欲しいのだろうか。(それは難易度がかなり高い。)ただ好感や共感の気持ちがあるから、会ってみたいのか。(→好きなタレントに会いたい気持ちと似てる)

わたしに会うことによる相手のメリットを理解したとしても、それによってわたしに良いことがあるとも限らない。「ななさんに会うと僕が元気になります」と言われても、他人の元気に協力したいとはあまり思わない。「ななさんを宣伝します」と言われても、わたしはフォロワーを増やしたいわけでも、有名になりたいわけでもないので、特にありがたくはない。そっとしておいて欲しい。

わたしは何をしたら喜ぶだろうか。

それは恐らく、自分が知らないけど欲しかった情報を得ること、美味しい食べ物を食べること、お金をもらうこと。だから、わたしにメリットを提示したいときは、美味しいものかお金を提示すると手っ取り早いと思う。だって、人間にはあまり興味がないのだから。言い方を変えると、物や金で釣る、ということだ。

情報に関しては、何だろう。例えば、

  • 「普段ななさんがツイートしてるようなことは、●●という哲学者の思想に似てます」
  • 「●●主義や●●という宗教はななさんの考えに近いと思います」
  • 「ななさんの理想の暮らしに近いことを実践している人の本を紹介します」
  • 「今度●●で〜なワークショップがあるので興味があったらぜひ」など。

自分の考えや思想、理想を突き詰めたい人間なので、わたしの発言から何かを受け取って、好きそうな情報を与えてくれたら嬉しいかもしれない。

食べ物については、何が嬉しいだろう。いらない物をもらっても「いらないなぁ」と思ってしまう人間なので、欲しいものを一覧にでもしておこうか。ただ、「お礼」として気持ち程度のお菓子をもらっても「対価少ないな」と思ってしまうかもしれない。

お金については、ライティングを1時間2500〜4000円で書くことが多いので、わたしの時間を1時間確保するのなら2500〜4000円くらいもらうのが妥当だろうか。

流石に何でもないただの人間(わたし)の1時間に4000円の値段をつけるのは「偉そう」だし「何様だよ」って感じる。それだけの価値を提供する自信は無い。明らかに割高だと自分で感じる。それだけのために4000円を使うのなら、ちょっと良い夜ご飯でも食べるべきだ。心からそう思う。

だけど、わたしは自分の意思で自分の価値を提供するために4000円もらうわけじゃない。相手の「会いたい」といういわば一方的なワガママに付き合うという、ある種の迷惑料と考えたらそれくらいの値段が妥当なのだ。

何よりも最悪なのは、仲良く無い人からの「一緒にご飯食べに行きましょう(奢りはしない)」だ。仲良く無い人と会話するのは原則苦痛&人とご飯を食べるのは家族であっても苦痛なので、仲良く無い人と会話しながらご飯を食べるのは罰ゲームに近い。加えてお金を払うとなると、罰ゲームを受けながら罰金を取られる気分だ。もう、最悪。おごってもらっても、なお時間を溶かしただけの感覚になる。

わたしは人に嫌われるのが怖いのか、いい人でいたいのか、変な部分で優しいのか知らないけれど、今までお願いされたら人に会うし、ご飯も食べてきた。でも、もうやめにしようと思う。そういうのをフランクにできる人はいいけれど、わたしは圧倒的に消耗する。常日頃からツイートやnoteを見ていれば分かることだろう。一日の全エネルギーがその相手に吸い取られる。起きる時間も家を出る時間も人に決められるのが大嫌いなので、約束して会うのが嫌なのだ。

ここまで言って、それでもなお「会いたい」と思う人が存在するのか謎である。

フリーランスです!!!と全面的にアピールしている人は、人と気軽に会う人が多いイメージがあったり、会うのが当たり前だというイメージがあるかもしれない。だけど私はその「暗黙のはびこってるルール」を導入していない。

スケジュール帳と時計を持っていないので、約束はできません。遭遇できたらラッキーですね、というスタンスで生きていこう。レアなポケモンくらいに思って欲しい。

 

こんな人を遠ざけそうなことを平気で言うけれど、友達はいるし、結婚相手もいるし、仕事にも困っていないので、生きる上で問題は無い。八方美人担って上手くやろうとする必要はなさそうだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

田舎暮らしの詩人 ななさま

どうぶつの森みたいな暮らしを目指して千葉の金谷に移住した思想家。収入源はライティングとブログ。秋田出身で千葉大学18卒。ヨーロッパで物書きしたい。児童福祉に貢献したい。記事寄稿/被写体します。