8月はクラウドソーシングのライティングだけで17万円くらいの収益になりそうです。
まだまだ初心者ですが、「どうやって書いてるの?」と質問されることが増えてきたのでブログにメモします。
この記事を読んでほしい人
- クラウドソーシングでライティングを始めたいけど、書き方が分からない人
- 案件の獲得まではしてみたけど、明らかにスピードが遅い人
- 周りにライティングをやっている人がいなくて、他の人のやり方を知りたい人
- ライティングを始めたけど苦痛すぎて「皆どうやってやってんの!?」と怒ってる人
目次
断り書き
あくまでも私のやり方です。正しさには自信がありません。
文章について専門的に教わったことはありませんし、ライティング初心者です。
参考にできそうなところは参考にしていただけると嬉しいですが、数をこなして自分のスタイルを確立するのが大事かと思います!
案件の分類
まず、私が受注するのは基本的に下記の2種類です。
- 専門知識があるor体験談orリライトのみなので、調べる必要がないもの
- 知識はあまり無いけど調べながら書けそうなもの
今回は「知識はあまり無いけど調べながら書けそうなもの」を書く設定でご説明します。
今回のライティング案件の例
今回は「J:COMオンデマンドについて(2000文字)」という案件を参考にします。
クライアントさんからの構成案は無し。簡単な見出しを自分で作るものとします。
難易度は低めだと思います。
大まかな流れ
私は「J:COMオンデマンドってなんぞや」レベルの時、以下の流れで文章を書きます。
- 「J:COMオンデマンド」で検索する(まず、何のことなのか理解する)
- 公式サイト+誰かがまとめたサイトを合計5個くらい開く(新しいタグで出しておく)
- それぞれざっと目を通す
- 簡単な見出し(目次)を書く
- 見出し(目次)ごとの文字数を決める
- 見出し(目次)ごとに雑な内容を書く(上から下まで)
- 文章に直していく
- 通して読む(誤字脱字、内容のチェック)
終わり
かける時間の目安
2000文字を1時間で書く前提で時間配分しました。
- 「J:COMオンデマンド」で検索する(まず、何のことなのか理解する):10秒
- 公式サイト+誰かがまとめたサイトを合計5個くらい開く(新しいタグで出しておく):10秒
- それぞれざっと目を通す:5分
- 簡単な目次を書く:1分
- 目次ごとの文字数を決める:1分
- 目次ごとに雑な内容を書く(上から下まで):10分
- 文章に直していく&さっきのページをちょいちょい確認:30〜40分
- 通して読む、修正(誤字脱字、内容のチェック):3分〜5分
それぞれ何をするのか
それぞれの項目で何をするのか、なるべく具体的に解説します。自己流ですが…!
1.「J:COMオンデマンド」で検索する:10秒

まず、何のことなのか理解する!
J:COMオンデマンドが何かよく分かりませんでしたが、提案の時点でざっと検索た結果「調べればいけそう」と判断したので応募しました。そんなレベルで応募していいのかよ…!と思われるかもしれませんが、書ければ大丈夫だと信じています…。
「J:COMオンデマンドって何?機械か何か?ネット系の何かかな?」みたいなレベルでしたが、検索すると「VODの一種」だと分かります。ほうほう。
2.公式サイト+誰かがまとめたサイトを開く:10秒

誰かがまとめたサイトは合計5個くらい開く(新しいタグで出しておく)。
時間が無ければ3個くらいでも可。
一個ずつ読み込まずに、とりあえずタグで出しておきます。タグだらけでADHDの脳みそみたいな状態ですが、仕方ない。
3.それぞれざっと目を通す:5分
公式サイトがある場合、それを一番の頼りにします。
また、誰かがまとめたサイトは分かりやすい&自分がこれから書く記事と似てるはずなので、チェックします。ただし、その情報が間違っている&古い可能性もあります。内容を鵜呑みにするというよりは「こういう視点で情報提供したら良いのね」的な確認をすると良いでしょう。
誰かがまとめたサイトを見た時、
×よくない参考の仕方 「動画数は80000、料金は1ヶ月3000円なのね!そのまま記事に書こう〜」
○よい参考の仕方 「動画数が多い&料金が安いのが売りなのね!公式サイトで実際の数を調べてから書こう〜」
こんな感じで参考にさせてもらいます。
4.簡単な目次を書く:1分
目次というか、見出しというか、<h2>タグをつけるような部分を簡単に書きます。いつもGoogleドキュメントでライティングしています。

5つくらいサイトを見た結果、私は以下のように目次(見出し)を決めました。
- (導入) ※文字数が足りなかったら書こう
- J:COMオンデマンドとは
- 料金
- 動画数
- チャンネルの種類
- 良い点
- 悪い点
- まとめ
特に太字で書いた部分は、ものすごくオーソドックスな目次(見出し)だと思います。
記事の内容によっては単純に良い点・悪い点を断言するのは浅はかな場合もあると思います。しかし、今回のようにサービスの紹介、他社との比較がしやすいタイプの記事では良い点・悪い点を書くのは大事なのでは、と感じます。
5.目次ごとの文字数を決める:1分

- J:COMオンデマンドとは 250
- 料金 200
- 動画数 100
- チャンネルの種類 100
- 良い点 600
- 悪い点 600
- まとめ 150
この辺までざっと決めた後に、残りの文字数を良い点・悪い点に割り当てました。
- J:COMオンデマンドとは 250
- 料金 200
- 動画数 100
- チャンネルの種類 100
- 良い点 600
- 悪い点 600
- まとめ 150
書いてるうちに文字数は前後しても全然大丈夫!「良い点を書きすぎたから、悪い点はちょっと減らそう〜」みたいなアバウトさです。
導入やまとめは150〜200文字にすることが多いです。
6.目次ごとに雑な内容を書く:10分
こんな感じでささ〜っと書きます。
実際の数字はいちいち覚えてないので、●で保留。●部分は本文を書くときに公式サイトを見ながら埋めていきます。
公式サイトの情報をそのまま持ってくる場合は「公式サイト」とメモしておく。


こんな感じです。ざっくりざっくり。
7.文章に直していく:30〜40分
さっきタグで出しておいたページをちょいちょい確認しながら、文章に直して生きます。
「6.目次ごとに雑な内容を書く(上から下まで)」では箇条書き&雑な文章&●で書きましたが、これを文章にしていきます。公式サイトや他の人が書いたサイトを確認しつつ、ひたすら本文を書いていきます。
ものによっては「6.目次ごとに雑な内容を書く(上から下まで)」をほとんどせずに、いきなり文章をだ〜〜〜〜〜っと書くこともあります。直すのが面倒な時もあるので、その辺は気まぐれ。
最後まで書き切ります。
8.通して読む、修正:3分〜5分

誤字脱字、内容のチェック。
※内容が重めの時・長い時はここに最も時間がかかる気がします。
クライアントさんに提出するために、人に見せる意識で修正していきます。
初歩的なチェックポイントは
- 誤字脱字がないか
- 構成の順番はおかしくないか
- 内容が浅はかすぎる部分はないか
- 「等」「など」みたいな部分が統一されているか
- 語尾が「です」「です」「です」と続いていないか
あたりです。当たり前のことですね。小学生の「見直し」と変わりないです。
noteやブログ、Twitterでは上記の事項をあまり気にしていませんが、ライティングの時は一応気をつけています。
まとめ:作業を細分化して、楽に作業できる準備をするのが大切
何にも共通して言えることですが、面倒な作業は細かく細かくして扱うことが大事です。大事というか、自分を楽にしてくれます。
サボりたい人・楽をしたい人ほど「面倒だからダラダラ書いちゃえ〜」となる気がしますが、サボりたい人・楽をしたい人ほど作業を最初に細かくしちゃうことをおすすめします。
型を決めて、細分化して、楽をしよう!
(それができない人は、おそらくライティングが続かない人だと思う)
また、「上から順番に完璧にしていく」ライティングはおすすめしません。
おすすめなのは、
- 目次で上から下まで(1回目)
- 時間配分で上から下まで(2回目)
- 雑な内容執筆で上から下まで(3回目)
- 本文書く(4回目)
- 見直し(5回目)
のように、「上から下まで何度も行き来すること」です。
英単語を覚える時も
- なかなか覚えられない人は1ページ目から完璧にしようとする
- すぐに覚える人は雑に往復する
という傾向がある気がします。
とにかくいきなり完璧を求めずに、往復した方が楽に書けると思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読みづらくて申し訳ないです。
あくまでも初心者の意見ですので、参考にできそうな部分はしつつ、自分のスタイルを見つけてください!
随時、気になった部分は修正&追記していきます。
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