タイトルの通り。
「○○すべき」「○○が良い職業」みたいな常識さえ外してしまえば、人間は向いてる仕事を勝手に見つけ、それをやるようにできている。
(ただし、生命がおびやかされる環境で生きている場合、大病を患っている場合、金銭的な致命傷がある場合はその限りでは無い。)
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私は保健室の先生を目指していた。だけどそれは恐らく「向いていない仕事」。
「向いてなくね?」と気付いたのは、大学3年生の頃だった気がする。向いてないけど、大学でその学問を専攻していたので、半分諦めモードで就職するつもりだった。「大学まできたんだから、保健室の先生にならなきゃいけない」という考えがあった。
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大学4年生になり、フリーランスやよく分からない働き方を目撃してしまった。そしたら「大学まできたんだから、保健室の先生にならなきゃいけない」という考えはどこかへ消えた。
嫌なものは嫌、やりたくないことはやりたくない、苦手な人とは関わりたくない、眠い時は寝る…
とにかく、自分の短期的な欲望にしたがって生きるようにした。
短期的な欲望にしたがって生きるようになってから約1年。苦痛の少ない作業(ライティング)で生計を立てられるようになった。
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今後もライティングを続ける。FPの資格を取得する。大学院へ通って勉強する。
- ライティング
- FP
- 大学院
これらは全て、「〜しなきゃいけない」思考から解放された、自然な欲求。
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私は性格診断が好きだ。性格診断を「占い」のように考えている人は「胡散臭いな」とかいうのかもしれないけれど、私がいう性格診断は、心理学者の考えに基づいた【分類】。占いとは一緒にしないで欲しい。
改めてMBTIで適職を確認した。(私はINTPです。)
すると、
- ライターの仕事
- お金関係、数字関係の仕事
- 高等教育に関わる仕事
は全て適職だと出てきた。
逆に【保健室の先生】みたいな直接支援を施す仕事は向いていない、と出てきた。
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(画像:https://xn--bfv490dh2g4mg.jp/intp.phpから)
これを見る限り、今の働き方(フリーランスでのんびり)が向いてることは明らか。
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自分が今まで培ってきたもの(学歴を含む)を活かそうとする心の働きは分かるけれど、向いていない可能性も十分に考えられる。
一度、どこかのタイミングで、常識みたいなものを取り外せると人生が楽になる。
田舎フリーランス養成講座やNPO法人ひとまきでの活動は、「常識外し」のいい役割を担ってくれた。
ネットで不思議な人たちを見てるだけだと、あくまでも「対岸の人たち」としか見えない。
実際に、少しでもいいから「仲間」になると楽だ。
人生は「楽」でいいんだよ。怠惰でもいいんだよ。無駄に、勝手に「辛くなる」必要は無い。楽になれ〜。