生きやすい時代、言い訳ができない時代

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仕事も趣味も生きることにも夢中になれない理由は、目の前にやりたいことが無いからっていう単純なもの。

私だってそう。

ライティングを夢中でできないのは、別にやりたいことじゃないから。

そして正直だから。

正直な人は、大してやりたくないことを「やりたい」と錯覚することが苦手だ。「本当はやりたくないんだよな」ってことを、脳みそが理解してしまってる。

自分を騙せる人は、大してやりたくないことでも頑張れたりする。世間的に評価が高かったり、お金や名誉が得られるものは「自分のやりたいこと」だと錯覚して、頑張れたりする。

私は自分を騙せない。だから「よし、頑張ろう」と思ったところですぐにエンジンが切れる。死なない程度の生活費を稼いで、あとは余計なことを考えて生きている。

余計なことを考えても生活費を得られるからこそ、いつまでも余計なことを考える。

これは時代の産物なのか。余計なことを考える時間があり、お金にもそれほど困らない人間がうじゃうじゃしてるのは、時代の産物なのか。

歴史に明るくないので間違ってたら申し訳ないのだが、明治〜大正(第二次世界大戦前頃)の文学を読んでいると、自分かと思うような人が多い。特に中原中也さん、宮沢賢治さんなどの詩人。

いつの時代も「昔の文豪」に自分を重ねる若者はいるだろうけど、どうも現代とかぶる。ちょうど100年前くらい。

「歴史は繰り返す」とは言うものの、何年周期で繰り返しがちなのかは分野や考え方によって違う。

私としては、今の雰囲気はちょうど100年前と似てる感じがする。おそらくそういうことを書いてる論文や本がたくさんあるあろう。素人の私が感じることなんて、もうすでに誰かが考え尽くしたことだ。

話がそれてしまった。

夢中になれないのは仕方ない。誰もが20代で夢中になれるものを見つけられるわけがない。30代かもしれないし、60代かもしれないし、一生見つからないかもしれない。

だけどなんやかんやで考えながら生きていると、支持してくれる人がいる。そうやって、特に事業もなく理想を探し続けている人がインフルエンサーと呼ばれるのだろうか。

インフルエンサーの定義が分からないけれど、インフルエンサーは「その人の考えに対するファンが多い人で、事業の有無は問わない」と思ってる。昔で言うところの思想家や哲学者に近いのかなと思う。(思想家や哲学者はもっと机に向かって勉強してるイメージだけど。)

ああ、また話がそれてしまった。

別に伝えたいこともないのでまとめの言葉もないや。

今の時代は私みたいな人にとっては生きやすい時代だと思うけど、生きやすいからこそ言い訳ができない時代だと思う。

「お金がないから」「時間がないから」っていう言い訳が通用しない。お金は集められるし、時間は無限にあるし。自由を手に入れてしまったら、あとは言い訳できない。自由なのに言い訳ばかりしてると、「何もしない人」認定される。

生きやすいけどシビアな時代だ。言い訳できない。正直に生きようとしてるけど、正直に生きてると言い訳だらけになる。この矛盾にどんな意味があるのか分からないけど、とにかく自分の心の動きを忠実に追って生きている。

今はそんな感じで勘弁してほしい。

Twitter:ななさま(@777nanadayo777

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ABOUTこの記事をかいた人

思想家 ななさま

【秋田生まれの思想家/詩人】2069年の世界からタイムスリップしてきました/綺麗だけど役立たないもの、本当のことを探してる/物書きしながら田舎暮らし中/社会の隙間で生きている/発達障害グレー/千葉大学卒/雲の上で暮らしたい/エスペラント語勉強中