なんでお金は必要なんだっけ。別にいらないような気もする。
衣食住が無料で手にはいれば、べつに死なない。保険や年金、税金は免除や滞納すればいい。社会的にはもちろんだめだけど、命が消えるかどうか?で考えたら、保険や年金、税金は滞納しても問題ない。
昔はお金がなかったんだから、とりあえずはお金がなくても死ぬわけではない。最悪、裸で木の実でも食べればいい。
じゃあなぜ当たり前のようにお金が必要な世界になってるの?っていったら、それは、お金は必要っていう前提でみんなが生きてるから。多数決と思い込みでしかないんだよ。
本当はどうかなんて、考える暇もないくらい、お金を稼ぐのに忙しいんだよ。世界中の人が一度ひまになったら、気付いてしまうよ。お金なんていらないことに。でも、しばらくはそんな暇訪れない。訪れる前に忙しくする世の中だから。
だいたいのことは偽物だし思い込みなんだよ、たぶん。残念だけど。
150万円稼ぐこととお金なしで生活すること、どちらがすごいんだろう。どちらの価値が高いんだろう。よく分からないけれど、わたしにとってはお金なしで生活することの方がすごい。価値が高い。
たぶん、その方が長持ちするから。安定志向なのかな。
必要ないはずのものを必要だと思い込ませるのってあんまり良くない気がする。お金は便利だけど、便利すぎて、その便利さに殺される人がたくさんいる。
便利さに殺されるくらいなら、すこし不便なまま、すこし文句いいながら、衣食住に時間を使っていきたいね。
正解のない世界、ますます正解がなくなっていくよ。わかるよ。そのままを続ける人間から破滅がはじまる。
急がなくていいけれど、気づいた方がいい。ってことが結構ある。
やらなくていい。動かなくていい。でも気づいた方がいい。ってことがたくさんある。
無益なことをしていたいと言いながら生きるのは滑稽で矛盾に満ちている。本当に無益なことをしたいなら、生きることの意味の無さに嫌気がさして自殺するはずだ。
でもわたしは自殺する気が全くない。まだ生きることにすがったり、期待したりしてるんだろう。
くだらない世の中をかえるわけでもなく、眺めている。絶対にわたしは必要ないんだけど、ひょっこり生きている。いさぎ悪くて好きじゃないけど、生きてるから仕方ない。
そんなもんかって、与えらたなにかをまっとうするしかない。朦朧とする意識だけがわたしを本物にする。寝る寸前の脳みそはもうだめだ。