引きこもりWEB系フリーランス、気づけば全てがオンライン。
朝起きてクライアントさんからのメールをチェックして、
昼すぎにはオンラインミーティング。
夕方にチャットで記事を納品して、
夜は妹とジャニーズの話をする。
寝るまで好きな動画を観て、1日終わり。
明日も記事を書いて、
昼すぎからはオンラインで英語の講座。
りょうごくんと会話したり、
まるもの人と少し話したり、
近所のばあちゃんと話すこともあるけど、
1日の8割はネットを使って生きている。
「こりゃやばいぞ」と思いかけたけど、
何がやばいのか説明できない。
教育学部にいたせいか、なんとなくネットばかり使うのは悪いことのような気がする。
だけどこれだけネットが生活に染み込んでくると、悪いとか言ってられない。そもそも何が悪いのかも分からない。
ネット中心で生活できちゃうなら、対面のコミュ力はあんまり必要ない。
「ブルーライトが悪い」みたいなのは分かるけど、ブルーライトの悪さと現実の人間関係によるストレスを比較したら、ブルーライトの方がマシだし。(比較対象がおかしいね。)
あくまでもオフラインがメインの時代は、確かにネットばかりやる悪影響はあったのかもしれない。
でも生活にネットが染み込んだ今、オンラインが普通の状態なんだから、ネットばかりやることを悪だと言えない。
お金を効率よく生み出せる分野は、今のところネットに関係するものだし。
オンラインとオフラインの差が無くなってきたというべきか。現実が、オンラインに侵食されつつあるというべきか。
オンラインとオフラインっていう対比がもうすでにナンセンスなんだろうか。
わたしが生きてるのは現実なのか、オンラインの虚構の世界なのか、謎である。
オフラインじゃなきゃ意味がないのって、匂いと温度と体験か。
体験はVRが普及したら、VRである程度こと済むようになるんだろうか。
わたしは現実世界に生きてるのだろうか。
もし現実世界に生きてないとしたら、何が問題なんだろうか。
ネットの虚構の中でものを生み出して、全て振込形式でお金をもらってる。会ったこともない人からお金をもらってる。
だけど会社員にしろ公務員にしろ、自分が誰からお金をもらってるのか正確に知ることはできない。
かなり小さい規模だったり、お客さんと直接のやりとりが会ったりするなら分かりやすいけど。
誰からお金をもらってるかなんて、どうせ誰も分からないね。そもそもお金はグルグル循環してるし。誰のお金って表現がまずおかしい。価値を交換する中で、お金もグルグルグルグル動いてるだけ。
果たして何が確実な物体なんだろうか。
全ては人間が作り出した架空の世界だね。
オンラインとかオフラインとか、関係ないね。
どうせ架空。