私のブログを頻繁に読んでる人なら知ってるであろう、phaさん。
phaで「ふぁ」と読む。日本語の中でもっとも気の抜ける一語だと思う。
高学歴でありながら、「働きたくない」「だるい」と言いながら、ゆる〜い人生論を展開してる40歳くらいの男性。
植えたわけではない朝顔が勝手にたくさん生えているのだけど全く花とかつきそうな気配がない
— pha『がんばらない練習』7/24 (@pha) August 18, 2019
最近のこのツイート、phaさんっぽさが出ていてすごく好きだ。
phaさんの名前の由来は「なんとなく」らしい
「その日の気分ですることを決める」 有名ブロガーphaの生き方
↑こちらの記事を読んだら、phaさんの名前の由来は「なんとなく」らしい。他の媒体ではどう説明されているのか、確認はできなかった。
phaって、その場でパッと思いつくような単語なんだろうか。
100歩譲って「pha」を思いついたとしたも、それを「ふぁ」と読もうとするだろうか。
「ふぁ」という音を思いついたとしても、表記を「pha」にしようと思うだろうか。
謎である。
phaには「潜在的に危険な小惑星」という意味があるらしい
googleで「pha」と検索したらphaさんではないWikipediaが出てきた。
すごいかっこいいな。
潜在的に危険な小惑星…。
Wikipediaでは次のように説明されている。
潜在的に危険な小惑星(せんざいてきにきけんなしょうわくせい)とは、地球近傍小惑星の中でも、特に地球に衝突する可能性が大きく、なおかつ衝突時に地球に与える影響が大きいと考えられる小惑星の分類である。英語名の”Potentially Hazardous Asteroid”の頭文字であるPHAが略称としてよく使われる。
ーーーWikipedia「潜在的に危険な小惑星」より
簡単に言うと、地球にぶつかってヤバイことになる可能性がある小惑星のこと。
それにしても「潜在的に危険な小惑星」っていう単語のかっこよさがヤバイ。
この「PHA=潜在的に危険な小惑星」という語感のかっこよさを、誰かにわかってほしかった。
お金はないけど影響力のある人って本物の神様だと思う
由来の話は終わり。
先日うちに泊まりにきた友人は、phaさんのことを信仰しているらしい。
興味のある宗教を聞いても、phaさん教を信じている、と答える。
人にそう言わせるほど、phaさんの雰囲気や思想は特異で魅力があるんだろうね。
だいたい、魅力的なものって、強かったり、目立つ気持ちがあったり、お金を得ていたり、なんていうか「パッ」としてる気がする。
でも、phaさんは決して「パッ」としてる感じではない。
お金もそんなにないと思う。(わかんないけど。)
お金がそんなにあるわけでもなく、強いわけでもなく、目立つ気も無さそうなのに、人から信仰されている。
それってすごいことだなぁと思う。
成し遂げたことでも、お金としての価値でも、仕組みとしての価値でもない。
その人固有の脳みそに価値があるわけだよね。
すんごいね〜。
自然に生きながら「信仰」の対象になる人って、すごいよ〜